コラム
2020.05.12
マンションの植栽管理について
4月は花冷えで寒いくらいの日が続きましたが、5月に入り急に暑くなりました。
コロナウイルス感染予防のための緊急事態宣言も5月末まで続くことも相まって、体調管理が日に日に大切に
なってきています。
金沢市では少しずつマスクが手に入りやすくなってきたため一安心ですが、皆様の地域ではいかがでしょうか。
さて、今回は植栽管理についてお話ししたいと思います。
皆様のマンションにも何かの植物が植えられていて、下記のようなお世話をされているではないでしょうか。
① 水や肥料をやる。
② 草むしりをする。
③ 剪定作業をする。
④ 農薬散布をする。
その他、豪雪地帯では雪囲いや雪吊り(樹木が折れないように)、日差しが強い地域では遮光シート(葉焼けしないように)と、地域に応じての管理も加わりますが、管理人や造園御者が植物の様子を確認しながらお世話されていると思います。
作業内容は様々ですが、共通しているのは「よく観察し、状態に合わせた世話をする」ことです。
今年は5月に入り急に暑くなりました。
弊社の管理しているマンションでも、植栽にアブラムシやヨトウガ幼虫がいきなり発生しました。こんなに早く発生するのは初めてで本当に驚きました…昨年と比べても3週間ほど早い発生でした。
そこで、皆様のお住まいのマンションの植物にも害虫が発生していないか?病気になっていないか?を一度ご確認いただくことをおすすめします。もし気になるところが見つかったら、ぜひ管理人にお知らせください。
(管理人も清掃作業を始め多忙ですので、植栽に詳しくない方であれば発見が遅れることもあります。発見が遅れて被害が広がると、植替え等で費用がかさむこともあります。)
植栽の観察・管理とあわせて皆様ご自身も体調管理を万全にしていただき、一緒に新型コロナウイルスの試練を乗り越えましょう!